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紫色の波にゆれて因の島行きのポッポ船が白い水を吐いていた。漠々たる浮世だ。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:46% 作品を確認(青空文庫)
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夕方の海 船・ボート
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前後の文章を含んだ引用
......さい風呂敷包みをさげて、私は波止場へ降りて行った。 「ラムネいりやせんか!」 「玉子買うてつかアしゃア。」  物売りの声が、夕方の波止場の上を行ったり来たりしている。紫色の波にゆれて因の島行きのポッポ船が白い水を吐いていた。漠々たる浮世だ。あの町の灯の下で、「ポオルとヴィルジニイ」を読んだ日もあった。借金取りが来て、お母さんが便所へ隠れたのを、学校から帰ったままの私は、「お母さんは二日程、糸崎へ行......
単語の意味
紫(むらさき)
・・・1.赤と青を混ぜてできる色。古来、高位の象徴とされた。
2.ムラサキ科の多年草。夏、白い小花が咲く。根からとれる染料は紫色(むらさきいろ)。
3.醤油(しょうゆ)の異称。
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夕方の海は、いつもオレンジ色の鏡のように光っていた。
重松 清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録 amazon
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舟の家のどこかはかない揺れ具合
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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