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港は、まったく人の気もないほどにしずかであった。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:16% 作品を確認(amazon)
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静けさ・静寂 閑散・人気(ひとけ)がない
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......られなくなる。 旅情というものであろう。◇ 海に沿った室津の町の細い細い道を、腰のまがった老婆が杖をついて、のんびりと歩んで行く。 午後の陽ざしがあかるい、この港は、まったく人の気もないほどにしずかであった。〔木村旅館〕の客は、私ひとりきりで、朝から舟で、御崎の老船頭と飲みつづけていた上、ここでまた二合のんだものだから、旅館の老婆のこしらえた穴子のどんぶりを食べ終え......
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