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糸が切れて離れた首飾りの玉のように、涙が散らばる
大仏 次郎 / 雪崩 (1953年) 作品を確認(amazon)
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泣く・涙を流す
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単語の意味
玉のよう・珠のよう(たまのよう)
玉・珠(たま)
首飾り・頸飾り(くびかざり)
玉のよう・珠のよう・・・真珠のよう。宝石のよう。張りがあって美しい。なめらかな。
玉・珠・・・1.丸いもの。丸くまとめられたもの。ボール。
2.丸い宝石や真珠。
2.丸い宝石や真珠。
首飾り・頸飾り・・・首を飾るための装飾品。宝石や貴金属などをつないで輪にし、首にかけて飾りとするもの。首輪。ネックレス。
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泣く・涙を流すの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
心が水々しい果実を舐めるがように感極まってむせぶ
横光 利一 / 時間 amazon
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「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
思いがけないほど強く指先が触れ合う
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
大きな 川 蟹 が石のように 凝然 としている
志賀 直哉 / 城の崎にて「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
「泣く」カテゴリからランダム5
まどかは叩かれた足を手で押さえていた。眼の周りを涙で濡らし、口を歪めて泣いていた。ヒステリックな状態から、何かを我慢するような、あるいは怯えているような泣き方に転じていた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
肩をふるわせて泣きじゃくり
吉本 ばなな / 満月 キッチン2「キッチン (角川文庫)」に収録 amazon
誰もいないことに気づいて、自分が取り残されたことに気づいて、彼女はスイッチがパチンと切り換わるように明確に泣き始めた。
小川洋子 / ダイヴィング・プール「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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