TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > 頭が冴える
TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > 混乱・訳が分からない・理解できない
突然に、それまでぼんやりと体を覆っていたまどろみが晴れわたる。頭が一気にクリアになって、一気に混乱する。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:3% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
頭が冴える
混乱・訳が分からない・理解できない
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......胸のふくらみ。うっすらと浮かぶ肋骨の影、そこから続く、柔らかな腰の曲線。 まだ俺は生で見たことはないけれど、これは間違いなく、女の体だ。 ……女? 俺が、女? 突然に、それまでぼんやりと体を覆っていたまどろみが晴れわたる。頭が一気にクリアになって、一気に混乱する。 そしてたまらずに、俺は叫んだ。 * * *「お姉ちゃん、おーそーいー!」 引き戸を開けて居間に入ると、四葉の攻撃的な声色が飛んできた。「明日は私......
単語の意味
体(からだ)
晴れ(はれ)
体・・・頭・胴・手足など、肉体全体をまとめていう言葉。頭からつま先までの肉体の全部。身体。体躯。五体。健康。体力。
晴れ・・・1.天気がいいこと。雨や霧などが伴わない天気。空に雲が少ない、もしくはまったく無い状態。
2.多くの人から注目されて、光栄に思うこと。待ちに待った、めったにない機会であること。晴れがましいこと。正式なこと。公式なこと。
3.疑いが解けて、自由になること。「晴れて自由の身になる」
2.多くの人から注目されて、光栄に思うこと。待ちに待った、めったにない機会であること。晴れがましいこと。正式なこと。公式なこと。
3.疑いが解けて、自由になること。「晴れて自由の身になる」
ここに意味を表示
頭が冴えるの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
頭の中に、きっちりとした回路ができあがり、ランプのように、理路整然とした言葉が次々と点滅してくる
林真理子 / 言わなきゃいいのに… amazon
頭は冬の夜空のようにクリアだ。北斗七星も北極星も定められた場所でしかるべき光を放っている。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
混乱・訳が分からない・理解できないの表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
頭の中を掻きまわさ
夢野久作 / あやかしの鼓
このカテゴリを全部見る
「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム5
そういったことすべてが、交互にあらわれ、何の脈絡もなく、泡のように浮かんでは消えていく。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
いろんなことを考えてみようとしたが、頭の中で何ひとつ形をなさなかった。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
ロンドンの裏街に漂う濃霧のようなものが、右脳と左脳の間にたなびいている
荻野 アンナ / 背負い水 amazon
同じカテゴリの表現一覧
思考・頭の中の状態 の表現の一覧
人物表現 大カテゴリ