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あけ放した障子からかわいた暖かい光線が畳の表三ほどまでさしこんでいる
有島武郎 / 或る女(後編) ページ位置:2% 作品を確認(青空文庫)
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室内に差し込む光
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前後の文章を含んだ引用
......を隔てた隣の部屋に案内した。  けさまで客がいたらしく、掃除は済んでいたけれども、火鉢ひばちだの、炭取りだの、古い新聞だのが、部屋のすみにはまだ置いたままになっていた。あけ放した障子からかわいた暖かい光線が畳の表三ほどまでさしこんでいる、そこにひざを横くずしにすわりながら、葉子は目を細めてまぶしい光線を避けつつ、自分の部屋を片づけている女中の気配けはいに用心の気を配った。どんな所にいても大事な金目かねめなも......
単語の意味
光線(こうせん)
光線・・・光のすじ。光の線。差してくる光。
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岩田 豊雄 / 沙羅乙女「獅子文六作品集〈第4巻〉沙羅乙女・信子 (1958年)」に収録 amazon
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