恐る恐る障子を開ける | 扉（門・窓）がひらく・閉じるの表現・描写・類語｜小説の言葉集

TOP > 風景表現 > 室内のようす > 扉（門・窓）の開閉

恐る恐る障子を開ける

この表現が分類されたカテゴリ

扉（門・窓）の開閉

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

扉（門・窓）がひらく・閉じるの表現・描写・類語（室内のようすのカテゴリ）の一覧ランダム５

玄関の引き戸が、不用心を通り越した大胆さで開け放たれている。

翔田寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録　amazon関連カテ扉（門・窓）の開閉用心が足りない

障子を挟んで、ヨキとの攻防が繰り広げられた。お互いに障子を開けよう、そうはさせまいとするもんだから、障子の枠がみしみしと音を立てている。

三浦しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録　amazon関連カテ扉（門・窓）の開閉軋み（きしみ）

居間と廊下の間のドアは開け放しになっていて

伊坂幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録　amazon

鍵は鍵穴に不自然なくらいぴったりとなじんでいた。鍵は僕の手の中でくるりと回転し、かちりという気持の良い音を立てて錠が外れた。

村上春樹「羊をめぐる冒険」に収録　amazon

開いたドアを閉められないように、何気なく戸口に片足を置く

このカテゴリを全部見る

「室内のようす」カテゴリからランダム５

陽は全く等しく店内と、外の道と、サルスベリを照らしていた。いすやグラスや鏡やトレーに光を反射させて。

吉本ばなな「アムリタ（下） (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ店内の雰囲気室内に差し込む光

洗い流したように古びた畳の色

林芙美子 / 魚の序文「風琴と魚の町/清貧の書 (新潮文庫は 1-4)」に収録　amazon

紅白の躑躅が咲きほこる庭の池で、緋鯉がはねた。黒蝶が、はらはらと飛んでいる。

池波正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録　amazon

ケヤキの落ち葉がベランダの目隠しのプラスチック板に打ちつけられ、辛辣な乾いた音を立てた。

関連カテ庭・縁側・ベランダ枯れ葉・葉が散る

流しの三角コーナーには、食べ物から汚物に変化しはじめた残飯が積っている。ゲル状の悪臭がビニール袋の底に溜っている。

小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録　amazon関連カテ台所・キッチン残飯・生ごみ

同じカテゴリの表現一覧

室内のようすの表現の一覧　

室内の雰囲気

三和土（たたき）・土間（どま）

店内の雰囲気

窓に映る自分や室内

使われていない部屋・部屋主がなくなった部屋

居心地が悪い

閉店後の店内

蛍光灯・屋内のあかり

屋内から外に洩れる明かり

窯（かま）

廊下・通路

門・扉・窓・戸

室内の闇・部屋が暗い

防音室・防音装置

ステンドグラス

室内に差し込む光

磨りガラス・曇りガラス

室内の機械音（単調な連続音）

台所・キッチン

生活感のない、モノの（少）ない部屋

扉（門・窓）の開閉

ゴミ屋敷・室内が汚い

閉ざされた扉（門・窓）

ドアのチャイム・呼び鈴

屋根裏（部屋）・天井裏

地下室・地階

柱（はしら）

障子（しょうじ）・襖（ふすま）

畳（たたみ）

トイレ・便所

室内からの外の眺め

庭・縁側・ベランダ

風景表現大カテゴリ

表現の大区分

感情・気持ち

食べ物・おいしさ

人物・体のパーツ

感覚・五感

風景・情景

単語の意味と単語が使われた文章

比喩表現だけ取り出す

カテゴリ別表現の言葉辞典

日本語表現インフォ TOPへ

ＴＯＰ｜お問い合わせ・不具合の報告｜運営元情報

日本語表現インフォ(小説の言葉集)