谿谷(けいこく)にほとばしる清冽な水のような、勁(つよ)く奔流する情緒
円地 文子 / 渦 作品を確認(amazon)
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情緒・ムード
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単語の意味
清冽(せいれつ)
迸る(ほとばしる)
奔流(ほんりゅう)
清冽・・・水が汚れなく清らかで、冷たいこと。また、そのさま。
迸る・・・(液体が)勢いよく吹き出る。飛び散る。強く流れ出る。
奔流・・・勢いのある流れ。激しく力づよい流れ。急流。奔湍(ほんたん)。
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夕焼け色の湖をバックにベンチに座っている二人に、リリカルなピアノ曲なんかをそっとかぶせてみる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
谿谷(けいこく)にほとばしる清冽な水のような、勁(つよ)く奔流する情緒
円地 文子 / 渦 amazon
ナイロンの肌着や靴下のように、なよなとと滑っこい快さを感じさせる情緒
円地 文子 / 渦 amazon
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「雰囲気・空気」カテゴリからランダム5
空気がチリチリするほど清潔で溌剌としている
原田 宗典 / 十九、二十(はたち) amazon
電燈に使い馴れた覆いをかけると、狭い室内は他人の家の一部と思えないような落付きをもった。
宮本百合子 / 明るい海浜
乾いた空気に扇を一振りしたような笑いが紛れ込む
松浦 理英子 / 親指Pの修業時代 上 amazon
部屋の感じが今より少しでもよそよそしく感じられたら
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
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