急峻な森の坂道をあえぎあえぎのぼる
開高 健 / 地球はグラスのふちを回る 作品を確認(amazon)
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坂道・斜面・勾配
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単語の意味
喘ぎ(あえぎ)
急峻(きゅうしゅん)
喘ぎ・・・喘ぐこと。喘ぎ声。息を切らせて、苦しそうに呼吸すること。
急峻・・・傾斜が急で険しいところ。また、そのさま。
「峻」は訓読みで「けわ[=険](しい)」「たか[=高](い)」と読める。
「峻」は訓読みで「けわ[=険](しい)」「たか[=高](い)」と読める。
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坂道・斜面・勾配の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
みちはだんだんのぼりになりつひにはすっかり坂になりました
宮沢賢治 / ひかりの素足
街を歩くと堯は自分が敏感な水準器になってしまったのを感じた。彼はだんだん呼吸が切迫して来る自分に気がつく。そして振り返って見るとその道は彼が知らなかったほどの傾斜をしているのだった。
梶井基次郎 / 冬の日
(銀杏の落葉が散り敷く石畳の坂道)今にも「FIN」という字幕のうかび上がってきそうな黄色い坂道
浅田次郎 / 伽羅「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
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「地上・陸地」カテゴリからランダム5
山と山との間に瘤のような小高い岡があって
井伏 鱒二 / 珍品堂主人 amazon
河の流れ出た所があたかも切りさいたように 断崖 が二つに分れていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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