TOP > 人物表現 > 思考・頭の中の状態 > 頭の中が真っ白・茫然自失
訳が分からず、頭が真っ白になり、膝ががくがくと震えた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:48% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
恐怖を感じたときのリアクション
頭の中が真っ白・茫然自失
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......見の心臓を射抜いた。 はっとして振り返ると、リビングの入口に義母が立っていた。 険しい顔つきで雪見を見ている。 こんなに怒った義母を見るのは初めてだった。雪見は訳が分からず、頭が真っ白になり、膝ががくがくと震えた。 義母は火がついたように泣き始めたまどかを抱き上げ、再び雪見から離れた。唇をぎゅっと締めた厳しい表情で、雪見を強く見据える。先ほどまでとは人が違ってしまったかの......
単語の意味
膝(ひざ)
膝・・・1.足の関節部で、腿(もも)と脛(すね)とを繋ぐところの前面。腿と脛の境の前面部。膝頭(ひざがしら)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
2.座ったときの、腿の上側にあたる部分。大腿部(だいたいぶ)。
ここに意味を表示
恐怖を感じたときの自然な反応(リアクション)の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
このカテゴリを全部見る
頭の中が真っ白・茫然自失の表現・描写・類語(思考・頭の中の状態のカテゴリ)の一覧 ランダム5
夢野久作 / ドグラ・マグラ
(大切な人が音信不通になり原因が自分の言動かもという不安で)体の中の何かが欠落して、そのあとを埋めるものもないまま、それは単純な空洞として放置されていた。体は不自然に軽く、音はうつろに響いた。
村上春樹 / ノルウェイの森 amazon
(頭が真っ白で何も聞こえない状態からの回復)彼女を包んでいた空白が消滅し、栓がとれたみたいにまわりの騒音が一挙に戻ってきた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
このカテゴリを全部見る
「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
胸をかすめるように恐怖が走った。
山田太一「飛ぶ夢をしばらく見ない」に収録 amazon
「思考・頭の中の状態」カテゴリからランダム5
(仮説を立てるがうまくいかない)彼の思考はそこで行く手を阻まれ、つながれてきた仮説の糸は鋭い剃刀によってあっけなく断ち切られる。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
同じカテゴリの表現一覧
恐怖・不安 の表現の一覧
恐怖・不安のレベル
恐怖・不安の感覚、精神的な反応
恐怖・不安の表情、リアクション
その他の恐怖・不安の表現
次の文字を含む「恐怖・不安」の表現を検索 |
胸 心 戦慄 恐怖 恐怖に 不安が 不安 愛情 不安に 不安な |
思考・頭の中の状態 の表現の一覧
感情表現 大カテゴリ