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十数年来の友人であるかのような喋り方
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り ページ位置:1% 作品を確認(amazon)
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馴れ馴れしい・人懐っこい
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前後の文章を含んだ引用
...... ゴールデン? と彼は怪訝そうに、首をかしげた。「ええと、さっきの轟というのは?」知らないことを一つずつ、訊いていくほかない。「覚えていないのか?」彼は、僕とは十数年来の友人であるかのような喋り方をしたが、それほど不快ではなかった。「それに、島ってどこのことだい」口にすると、疑問がつづけて湧きあがってくる。「と言うよりも、この部屋はどこ」「この部屋は今、......
単語の意味
年来(ねんらい)
年来・・・何年も前からずっと続いていること。長年。
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馴れ馴れしい・人懐っこい表現・描写・類語(性格・態度のカテゴリ)の一覧 ランダム5
初めて行った私を十年のお友達のように話して下すった。
林芙美子 / 新版 放浪記
年長者への敬いなどまるでない、馴れ馴れしさ
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
十数年来の友人であるかのような喋り方
伊坂 幸太郎 / オーデュボンの祈り amazon
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「性格・態度」カテゴリからランダム5
「あなたは食いしん坊だから、料理の随筆を書いてみたらどうか」
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
ちえ子には帰る家がなかった。 不幸な時代の話ならいざ知らず、今ではよほど珍しい境遇だろうと思うから、口に出したことはない。それが寡黙で控えめな自分の印象となってしまっていることも、よく知っている。
浅田次郎 / うらぼんえ「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
ぎすぎすしたきつさがなく態度も気さくで、人を見ては軟くしなだれかかり、色っぽいことを口にし
武田麟太郎 / 一の酉 amazon
「人間関係・地位」カテゴリからランダム5
交差点で別れた。私を降ろすと、じゃあね、と言ってすーっと行ってしまった。あまり静かな別れだったので気が抜けて、振り向きもせずに路地を入ろうとしたら、クラクションの音がした。 振り向くとUターンして通りの反対側の信号のところで、窓を開けて萃が笑って手を振っていた。
吉本 ばなな「N・P (角川文庫)」に収録 amazon
蜥蜴(とかげ)が守宮(やもり)を追い詰めるように、なぶり、いたぶる
伊集院 静 / 三年坂 amazon
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