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無限の数に、無限の生死。ぞっとする数値。ここで見ていよう、限りなく永遠に近いその数を。
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:18% 作品を確認(amazon)
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永遠・永久・無限
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前後の文章を含んだ引用
......かも……と、思う。そうするとまるで、生きながらにして停止してしまいそうな気分になった。 宇宙だとか、知り合いだとか、知り合いの父母、その又知り合いの愛する人々。無限の数に、無限の生死。ぞっとする数値。ここで見ていよう、限りなく永遠に近いその数を。 ここに坐って、はっきりしないままの頭で。 あの日、友達の間では「階段落ちの日」として知られているあの初秋の、九月二十三日。 私はバイトに行こうとして急いでいた......
単語の意味
永遠(えいえん・とわ)
永遠・・・ある状態が果てしなく続くこと。物事が変化しないこと。無窮(むきゅう)。永久(えいきゅう)。
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永遠はどこまでも伸びる一本の長い棒だ。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
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実際には数秒足らずの時間が、長い時が音を立てて流れつづけたように感じられる
小林久三 / わが子は殺人者 amazon
時間が蛇腹(じゃばら)のように、深いひだをつくって幾重にもたたみこまれている
安部 公房 / 砂の女 amazon
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