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フッと眼を覚ますと、せまい蒲団なので、私はたい子さんと抱きあってねむっていた。二人とも笑いながら背中をむけあう。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:55% 作品を確認(青空文庫)
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体を横たえる 狭い・窮屈
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前後の文章を含んだ引用
......カフエーに置いて帰ると、たい子さんは一生懸命何か書きものをしていた。九時頃山本さんみえる。  私は一人で寝床を敷いて、たい子さんより先に寝ついた。 (十二月×日)  フッと眼を覚ますと、せまい蒲団なので、私はたい子さんと抱きあってねむっていた。二人とも笑いながら背中をむけあう。 「起きなさい。」 「私いくらでも眠りたいのよ……」  たい子さんは白い腕をニュッと出すと、カーテンをめくって、陽の光りを見上げた。――梯子段を上って来る音がしている......
単語の意味
覚ます・醒ます(さます)
背中(せなか)
覚ます・醒ます・・・意識をハッキリした状態に戻す。心や気分を正常な状態にする。
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
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私は他人のように抱きしめてみた
林芙美子 / 新版 放浪記
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二人が座れば、それだけで空間が埋まった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
その大きな体を無理矢理折り畳むようにしていつも作業台に座っていた。
小川 洋子 / 亡き王女のための刺繡「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon関連カテ大柄な体つき狭い・窮屈
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俺たちはモーターのように無感覚で、疲労することを知らない道具である
立野 信之 / 軍隊病―兵士と農民に関する短篇集 (昭和4年) amazon
足を後へ曲げてすわって
岡本かの子 / 母子叙情
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動物たちがみんな一匹残らず姿を消してしまった廃墟の如き動物園
村上 春樹 / 象の消滅「新装版 パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
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