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首をひねったまま納得なっとくし兼ねたと云う風情ふぜいに見える。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:18% 作品を確認(青空文庫)
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首をかしげる
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......しないで笑っている。「何そんな手数てすうのかかる事をしないでも出来ます。中学校の生徒に白木屋の番頭を加えて二で割ると立派な月並が出来上ります」「そうでしょうか」と細君は首をひねったまま納得なっとくし兼ねたと云う風情ふぜいに見える。 「君まだいるのか」と主人はいつのにやら帰って来て迷亭のそばわる。「まだいるのかはちとこくだな、すぐ帰るから待ってい給えと言ったじゃないか」「万事あれなんです......
単語の意味
風情(ふぜい)
首・頸・頚(くび)
風情・・・自然とかもし出される(いい)雰囲気。その場の風景から自然と感じられる、なんとなく上品で美しい雰囲気。趣(おもむき)。味わい。「風」も「情」も「趣(おもむき)」を意味する字。
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
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警戒を怠らぬ鳥のように首を横に傾ける
レイモンド チャンドラー / 湖中の女 amazon
「何か?」というふうに首を傾げてみせる。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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