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照れ隠しのつもりか、軽く肩をすくめてみせた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:0% 作品を確認(amazon)
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首を縮こめる(すくめる)
照れ隠しをする
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前後の文章を含んだ引用
......。鏡で見ると苛々しますよ」「襟足は映らないからいいでしょう。前だけですよ。そうですか。奥さんに……そりゃよかった。昨日と今日じゃ五歳は違って見えますよ」 紀藤は照れ隠しのつもりか、軽く肩をすくめてみせた。「流れますかね?」 裁判官室のドアを施錠し終えた判事補の中西が口を挿む。そう言う彼の髪もパーマがきっちりと当てられていて、硬い光沢を放っている。「流れるでしょう......
単語の意味
肩を竦める(かたをすくめる)
肩を竦める・・・両肩を上げて身を縮こまらせる。相手に対し、「呆れ」「不満」「どうしようもない」などの気持ちを表す動作。
ちなみに、「肩を窄(すぼ)める」は、「両肩を落とすように身を縮める」こと。寒さや肩身の狭さなどのために身を小さくし、元気なくしょんぼりとした様子をあらわす。
ちなみに、「肩を窄(すぼ)める」は、「両肩を落とすように身を縮める」こと。寒さや肩身の狭さなどのために身を小さくし、元気なくしょんぼりとした様子をあらわす。
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首を縮こめる(すくめる)の表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
蝙蝠(こうもり)のように首をすくめる
水上 勉 / 越前竹人形 amazon
闘志を失った犬のように、吉良常は首をすくませた。
尾崎 士郎 / 人生劇場 青春篇 amazon
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照れ隠しをするの表現・描写・類語(心の交流・意思の疎通のカテゴリ)の一覧 ランダム5
照れ隠しのように手に持っていたパイプを口にくわえた
東川篤哉 / 謎解きはディナーのあとで amazon
照れ隠しに、肩をくすぐる自分の真っ黒な髪の毛の先を引っ張った。
村田 沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」に収録 amazon
てれ隠しに、わざと昂然 とした態度を採る。
岡本かの子 / 母子叙情
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「心の交流・意思の疎通」カテゴリからランダム5
自分の心の中に少しでも相手の心がはいってくるようなことがあるならば、外のアスファルトの上の風景と同じようにあつくるしいといったような、女の侵入に対する防止装置を自分の心に施して女と相対する
野間 宏 / 残像「暗い絵・顔の中の赤い月 (講談社文芸文庫)」に収録 amazon
「恐怖・不安」カテゴリからランダム5
高圧電気にかけられたように、全身を固 ばらせ
夢野久作 / ドグラ・マグラ
喉ぶえも裂けそうな声で、 「ひッ――人殺しっ」
吉川英治 / 野槌の百
若い母親は青くなって、 眼 がつるし上って、物が言えなくなってしまった。
志賀 直哉 / 正義派「城の崎にて・小僧の神様 (角川文庫)」に収録 amazon
「喉・首・うなじ」カテゴリからランダム5
こちらにむかって首をかしげる。クラスで一番可愛い女子みたいな仕草だ。
綿矢 りさ / 勝手にふるえてろ amazon
顎に梅干しの種のような皺を作って相槌を打っていた。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
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