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飴玉と板昆布 で露命をつなぐ。
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:66% 作品を確認(青空文庫)
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生活苦・貧しい暮らし(日々)
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前後の文章を含んだ引用
......。くるくるとおちょくごをお巻きになって、眼鏡にして臣下をごらんになったと云う伝説ごとだけれど、哀れな陛下よ。あなたは哀 しいばかりに正直な天才です。 終日雨なり。飴玉と板昆布 で露命をつなぐ。 (五月×日) 蒼馬を見たりを生田氏より送りかえして貰う。日光にさらす。陽にあたると、紙はすぐくるりと弾 ねあがる。 詩は死に通じると云うところでしょうね。ええ御返......
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うす寒い空気と壁があるだけで、台所にも、一粒の米粒すらなさそうである。
吉川英治 / 治郎吉格子
長雨で、飢えにひとしい生活をしている
林芙美子 / 新版 放浪記
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夫婦喧嘩も大っぴらにできないような、不幸な生活
川端 康成 / 雪国 amazon
押入れをあけると、プンと淋しい女の一人ぐらしの匂いをかいだ。
林芙美子 / 新版 放浪記
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