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のっぺりと無機質な、淡い藍色の空が広がっている。
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夕方
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単語の意味
淡い(あわい)
藍色(あいいろ)
無機質(むきしつ)
淡い・・・味や色や香りなどが薄い。光や形がぼんやりしている。
藍色・・・くすんだ青色。黒色がかった青色。藍(植物)で染めたような色で、ジーパンのような青。インディゴ。
無機質・・・ビタミンと同様に体の機能の維持や調節になくてならない栄養素。ミネラル。
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夕方の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
いつの間にか雲が厚みを増し、中庭は夕闇と西日が入り混じって、薄紫色のセロファンに包まれたようだった。
小川洋子「博士の愛した数式 (新潮文庫)」に収録 amazon
街に、灯がともりはじめた。
池波 正太郎「食卓の情景 (新潮文庫)」に収録 amazon
パーキング・エリア内は暮色が辺りを包み、オレンジ色の街灯が灯っていた。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
陽は一気に落ちていった。暗雲と黄金色の光源がだんだらにまろび合いながら、一種壮絶な赤色を生みだしていた。広大な空には点々と炎が 炸裂 していたが、それは残り火が放つぎりぎりの赤、滅んでいくものの持つ一種狂おしいほどの赤であった。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
夕刻の金に光る町の中
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
ビルの影がのびて、通りを斜めに切断する。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon
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