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塩をまかれたナメクジのように萎縮するばかりであった。
石坂 洋次郎 / 山のかなたに 作品を確認(amazon)
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萎縮・体を縮める
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単語の意味
蛞蝓(なめくじ)
蛞蝓・・・マイマイ目の有肺類。カタツムリに似ているが、殻が退化し無くなった巻貝。腹面全体の伸縮によりゆっくりと這(は)い進み、這った跡には粘液の筋が残る。湿ったところに住み、塩をかけると体内の水分が出て、溶けたように小さくなる。野菜などの害虫。三すくみの伝承では蛇に勝ち蛙に負ける。
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萎縮・体を縮めるの表現・描写・類語(恐怖・不安のカテゴリ)の一覧 ランダム5
塩をまかれたナメクジのように萎縮するばかりであった。
石坂 洋次郎 / 山のかなたに amazon
人に捕えられた蜘蛛 のように身を縮めた。
夢野久作 / あやかしの鼓
十和子は突然奇妙な収縮感覚に襲われる。どんどん縮んでいって文具売り場の陳列ケース内の一本のシャープペンシルになってしまいそうな気がする。
沼田 まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
胎児のように身をちぢめなければならぬ
林 房雄 / 青年 (1964年) amazon
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つぎ穂のないような恥しさがかの女を襲った。
岡本かの子 / 母子叙情
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半分ほど残っていたビールをかっくらった。
池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録 amazon
絵本をめくると、文字がリボンのようにするすると解け、声になって伝わってきた。《…略…》小説の声にもいろいろな種類があり、決して誰もがシルクのリボンの肌触りを持っているのではないこと、中には文字のまま解けず、声にさえならない作品がいくらでもあること
小川 洋子 / 仮名の作家「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
少女のようにくすぐったそうに笑う
高橋 三千綱 / 涙 amazon
(鳥の糞)ホームにこびりついた鳩の糞が、白い塗料のように見える。
伊坂 幸太郎 / グラスホッパー amazon
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