明るく冴えた秋空に濛々と立ち昇る黒煙
海音寺 潮五郎 / 武道伝来記 作品を確認(amazon)
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けむり
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単語の意味
濛濛・朦朦・濛々・朦々(もうもう)
冴える・冱える(さえる)
秋空(あきぞら)
濛濛・朦朦・濛々・朦々・・・煙・霧・ほこりなどが、視界が悪くなるほど立ちこめるさま。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
同じ漢字を重ねることで、語調を整えて意味を強めた表現。
秋空・・・秋の、さわやかに澄み切った空。
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けむりの表現・描写・類語(火・煙・灰のカテゴリ)の一覧 ランダム5
野火の煙が、出発する旧式の機関車が吹き出す蒸気のように、ポッポと断続して騰(あが)る
大岡 昇平 / 野火 amazon
煙が薄(すすき)の穂のようにたなびく
福永 武彦 / 草の花 amazon
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「火・煙・灰」カテゴリからランダム5
(野火が)焔の舌を見せて、盛んに立ち騰っていた。
大岡 昇平「野火(新潮文庫)」に収録 amazon
着物の裏地のような煙
室生 犀星 / 杏っ子 amazon
ちらちらと揺れる蝋燭の炎越しにしばらく僕の顔を見ていた。羊男の大きな影がしみのある壁の上で揺れていた。拡大された誇張された影だった。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上) amazon
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