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意地悪な光をたたえた笑み
綿矢 りさ / 亜美ちゃんは美人「かわいそうだね? (文春文庫)」に収録 ページ位置:19% 作品を確認(amazon)
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あざ笑う・あきれて笑う
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......きだし」「それならイルカかな。いつも笑ってるみたいな口元が似てる」「じゃあ隣の人は?」 その場の雰囲気に乗っかって何かおもしろいことを言おうと企んでいる先輩が、意地悪な光をたたえた笑みでさかきちゃんに目をやり、さかきちゃんはびくっとした。「……蟬?」 一人の男子の呟きに、またどっと場が沸く。 動物じゃなくて虫だった。さすがに傷ついた表情を見せ......
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あざ笑う・あきれて笑うの表現・描写・類語(嫌いのカテゴリ)の一覧 ランダム5
引攣 ったように嗤いはじめた。
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
ふふふ……」 野見山は何がおかしいのか不快な笑い声を立てた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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夏目漱石 / 吾輩は猫である
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平顔は両顎がやや張って来て、利を掴 むときのような狡猾 な相を現わして来た。
岡本かの子 / 渾沌未分
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ただ優しく目を細めて苦笑していた
吉本 ばなな「アムリタ〈上〉 (新潮文庫)」に収録 amazon
笑うことはあまりないが、いったん笑うと顔中が笑みになる。しかしそうなっても、とくに楽しそうには見えない。不吉な予言を準備しながらほくそ笑んでいる、年期を経た魔法使いとしか見えない。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 1 amazon
ひびくような笑いを笑った。
野間 宏「真空地帯(新潮文庫)」に収録 amazon
無表情だった顔には自然に微笑が 上って来た。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
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