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一陣の風であえなくも散っていく桜の花びらのように、その姿を消してしまう
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 ページ位置:84% 作品を確認(amazon)
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儚い(はかない)・もろい
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前後の文章を含んだ引用
......さな道徳体系は、これらのどちらかに組み込まれて生き残りをはかるだろう。 武士道はどちらに付くのであろうか。 武士道は確固たる教義もなく、守るべき公式もないので、一陣の風であえなくも散っていく桜の花びらのように、その姿を消してしまうであろう。だが、その運命はけっして絶滅するわけではない。禁欲主義が滅び去ったと誰がいえるだろう。それは体系としては死んだが、徳目としてはいまも残っている。その精......
単語の意味
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵(すがた)
姿・形・容・態・躰・體・軆・骵・・・1.身体の形。からだつき。人のからだの格好。衣服をつけた外見のようす。
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
2.身なり。容姿。
3.目に見える、人の形。人の存在。
4.物の、それ自体の形。物一つ一つの全体的な印象。
5.物事のありさまや状態。事の内容を示す様相。
以下の文字は訓読みで、「すがた」と読める。
[形・容・態・躰・軆・體・骵]
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(キリスト教が日本であまり普及しないこと)キリスト教は、武士道という 幹 に接ぎ木をするにはあまりにも貧弱すぎる芽である。
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
足もとが寒くなり尻から力が抜けて行くような頼りなさを感じさせられた
堀田 善衛 / 鬼無鬼島 amazon
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