軒先のつららが、糸を引くように雫(しずく)を落とす
この表現が分類されたカテゴリ
氷柱(つらら)
軒下・軒先
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
no data
単語の意味
糸を引く(いとをひく)
軒(のき)
軒・・・屋根の端の下にさがった部分で、建物の外壁より突き出ている部分。
ここに意味を表示
氷柱(つらら)の表現・描写・類語(冬のカテゴリ)の一覧 ランダム5
草葺(くさぶき)の屋根を伝う濁った雫が凍るのだから、(氷柱は)茶色の長い剣を見るようだ。
島崎 藤村 / 千曲川のスケッチ amazon
(船の)舳 が見え、厚く積った雪の両端から馬の首のように氷柱 を下げている。
岡本かの子 / 河明り
氷柱の簾が檐(のき)に下っており、銀の大蛇のように朝の光線に輝いている
徳田 秋声 / 縮図 amazon
このカテゴリを全部見る
軒下・軒先の表現・描写・類語(家・建物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
吉川英治 / 無宿人国記
このカテゴリを全部見る
「冬」カテゴリからランダム5
雪が深かった正月ごろ
吉川英治 / 銀河まつり
街にクリスマスの飾りがみられるようになった時期
向田邦子 / 大根の月「思い出トランプ(新潮文庫)」に収録 amazon
つららが何本も何本もじゅずのようになってかかる
宮沢 賢治 / なめとこ山の熊 amazon
「家・建物」カテゴリからランダム5
二階がやわなので、地震のように、家がうごく。
吉川英治 / 治郎吉格子
薄暗い鉄格子のはまった事務室
林芙美子 / 新版 放浪記
同じカテゴリの表現一覧
冬 の表現の一覧
家・建物 の表現の一覧
風景表現 大カテゴリ