タクシーは天道虫のように、ゆるい坂から山の手へのぼる。
永井 龍男 / 絵本「朝霧・青電車その他 (講談社文芸文庫)」に収録 作品を確認(amazon)
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坂道・斜面・勾配
車が走る
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単語の意味
天道(てんとう)
天道虫・瓢虫・紅娘・店頭虫(てんとうむし)
天道・・・天地を支配する神。お天道(てんと)さま。転じて、太陽の別名。
天道虫・瓢虫・紅娘・店頭虫・・・テントウムシ科の甲虫の総称。背中は半球形でつやがある。赤地に黒の斑点があるものが最も多く普通。無地のものもいる。多くはアブラムシなどを食べる益虫だが、作物を食べる害虫もいる。「天道虫」の字の由来は、太陽に向かって飛んで行くので太陽の別名、天道(お天道さま)から。
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バイクが矢のように走りだし
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon
車は舌打ちするように激しくスタートして、走り去った。
河野多恵子 / たたかい
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「地上・陸地」カテゴリからランダム5
目の前の幻想的な景色はこういう奇跡もあるのではないかと思わせてくれる。
湊 かなえ「花の鎖 (文春文庫)」に収録 amazon
落城の砦ともけだものの爪ともみえる雪の天山山脈
竹西 寛子 / 長城の風 amazon
町ともつかず村ともつかない鄙 びた家並
岡本かの子 / 東海道五十三次
名古屋ももちろん大都会ではあるけれど、文化的な面をとりあげれば、東京に比べてうすらでかい地方都市という印象は否めない。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
「乗り物」カテゴリからランダム5
東名高速に入線して、すでに一時間以上が経過したものの、走行距離はわずか五キロ弱といったところだった。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
音が近づいてくるにつれタイヤと路面の摩擦音がどんどん小さくなり、減速しているのがわかり
羽田 圭介「ミート・ザ・ビート (文春文庫)」に収録 amazon
その巨大な車はビルの玄関前の路上に潜水艦みたいに浮かんでいた。つつましい一家ならボンネットの中で暮せそうなくらい巨大な車だった。
村上 春樹「羊をめぐる冒険」に収録 amazon
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