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歯軋りのような空調の音
小川 洋子 / 余白の愛 作品を確認(amazon)
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室内の機械音(単調な連続音)
空調・エアコン
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単語の意味
軋り(きしり)
軋り・・・堅いものがこすれ合って「ぎしぎし」「みしみし」といった耳障りな音を立てること。きしること。また、その音。
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空調は、 斑(まだら) に効いていて、改めて椅子に腰掛けると、足許に冷気を感じた。
平野啓一郎「ある男」に収録 amazon
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双子たちはそのあいだ野菜を切り肉を炒め米を炊いた。《…略…》ヘンデルの「レコーダー・ソナタ」をひっぱり出してプレイヤーに載せ、針を下ろした。《…略…》レコーダーとヴィオラとチェンバロのあいだに通奏低音のように肉を炒める音が入っていた。
村上 春樹「1973年のピンボール (講談社文庫)」に収録 amazon
重い靴の音
夏目漱石 / 吾輩は猫である
地面の底に沈んでいくようにしんと静かになる
石坂 洋次郎 / 丘は花ざかり amazon
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居間と廊下の間のドアは開け放しになっていて
伊坂 幸太郎「陽気なギャングが地球を回す (祥伝社文庫)」に収録 amazon
ミニコンポからは、CDが飛び出したままになっていた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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イタリア人の有名デザイナーがデザインしたカラフルな冷蔵庫
村上春樹 / 象の消滅「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
食事に使うテーブルクロスやナフキンは、一週に一度大きなタライの中で煮るのだった。赤ちゃんのうぶ湯ぐらい使わせられるほど大きい洗たくタライによごれものを入れ、石けんの粉をふりかけて、上からお湯をひたひたになるまでそそいで火にかけ、ぐつぐつ中火で20分ぐらい煮る。 ときどき長い棒で上からつついたり、よごれものをひっくりかえしたりして、それがすむと水洗いするのだが、不思議なほど真白に、きれいによごれがおちていた。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
(手洗い)狭い風呂場にシーツをこするこそばゆげな音と洗面器の中で水の跳ねる音だけが響いて
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 amazon
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