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風に乗った祭りばやしが、かすかに切れぎれに耳に届きはじめる。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 ページ位置:80% 作品を確認(amazon)
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遠くの音 小さな音・不鮮明な音
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......返しながら、ひたすらに走る。 瀧くん、瀧くん、瀧くん。 ──大丈夫、覚えてる。ぜったいに忘れない。 やがて木々の隙間に、糸守町の明かりがちらちらと見えはじめる。風に乗った祭りばやしが、かすかに切れぎれに耳に届きはじめる。 瀧くん、瀧くん、瀧くん。 空を見上げると、長く尾を引くティアマト彗星が月よりも明るく輝いている。すくみそうになる恐怖を、私は彼の名前を叫んで、ぎゅっと押し込む......
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声は風の途切れるように切れ、また遠ざかる。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
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