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一つ処を幾度も幾度も、サロンデッキを逍遥する一等船客のように、往復した
葉山 嘉樹 / 淫売婦 作品を確認(amazon)
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往復・行ったり来たりする
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単語の意味
逍遥(しょうよう)
逍遥・・・目的も無く気分転換のためにぶらぶらと歩くこと。散歩。
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木々の間からは、境内にずらりと並んだ屋台の屋根、その間を右往左往する人々の姿が、まるで暗い水槽に詰め込みすぎた魚みたいに見えている。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
檻の中の動物のように行きつ戻りつする
芝木 好子 / 女ひとり amazon
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もう一つ、辰川が見出した注目すべき材料があった。守が誘拐された日、午後三時頃に、三島の借家から飛び出してきて、母親の小枝子に呼び戻された子供は、守ではなく、姉の理恵だったという可能性である。もしも、これが真実だったとしたら、事件の様相は根底から覆ることになるのだ。
翔田 寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録 amazon
上から粉雪のように粉砂糖をふる。
石井 好子「東京の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
夏目漱石 / 吾輩は猫である
やみくもに逃げまどう追いつめられた鶏のように、暗い土蔵に駆けこむ
大江 健三郎 / 芽むしり仔撃ち amazon
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