両肩が見事な曲線を描いている霊峰
村松 友視 / 由比正雪 作品を確認(amazon)
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山
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単語の意味
霊峰(れいほう)
両肩(りょうけん・りょうかた)
霊峰・・・神が宿るとされる山。信仰の対象となる山。神仏が祭られてる神聖な山。霊山。
両肩・・・左右両方の肩。双肩(そうけん)。
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山の表現・描写・類語(地上・陸地のカテゴリ)の一覧 ランダム5
山が物言わんばかりに生きてると見える君の目には、この生物はかえって死物のように思いなされる。ましてや平原のところどころに散在する百姓家などは、山が人に与える生命の感じにくらべれば、惨 めな幾個かの無機物に過ぎない。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
嶮岨(けんそ)な峰と峰とが襟を重ねたように重畳している。
近松 秋江 / 狂乱 amazon
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その時の山は地面から静々と盛り上がって、雪雲に閉ざされた空を確 かとつかんでいるように見えた。その感じは恐ろしく執念深く力強いものだった。君はその前に立って押しひしゃげられるような威圧を感じた。きょう見る山はもっと素直な大きさと豊かさとをもって静かに君をかきいだくように見えた。
有島武郎 / 生まれいずる悩み
立山の、灰色の頂だけが、はるか前方の空中で雲かと見まごうばかりに浮かんでいる。
宮本 輝 / 螢川「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
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