国後島の山々の起伏そっくりの凹凸のある、まるで長々とのびた島の形を白紙に剪(き)りとったような、雲
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雲
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単語の意味
起伏(きふく)
起伏・・・1.高くなったり低くなったりしていること。高低。
2.栄えたり衰えたり、色々変化すること。
2.栄えたり衰えたり、色々変化すること。
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雲の表現・描写・類語(空・中空のカテゴリ)の一覧 ランダム5
芋虫が立ち上ったような 巻雲 が 夥しく並んで、
昇平, 大岡「野火(のび) (新潮文庫)」に収録 amazon
古代の神々のように、雲がいくつも海の上に泛(うか)んでいる
三島 由紀夫 / 潮騒 amazon
幾筋かの雲がとても高いところに浮かんでいた。それはあまりにも遠く、あまりにも高く、人間の営みとは関わりを持たないきわめて抽象的な考察のようにも見えた。
村上 春樹 / 1Q84 BOOK 3 amazon
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「空・中空」カテゴリからランダム5
月はしだいにむこうの大木の梢に移ってゆき、そこでしばらくためらっているように見えた。
大岡 昇平 / 俘虜記 amazon
星が無数の熟れた果実のように大きく美しい
加賀 乙彦 / 海霧 amazon
真鍮の喇叭(ラッパ)の響きのように鳴りわたる熱帯の太陽
三島 由紀夫 / 午後の曳航 amazon
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