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(猫のしっぽ)身体は じっ としているが、長い尾だけが別の生き物のように勝手に動いていた。
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 ページ位置:81% 作品を確認(amazon)
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尻尾(しっぽ)
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前後の文章を含んだ引用
......先刻から何かゴソゴソ音がしていたが、不意に一疋の仔猫がそこから米俵の上へ現われた。仔猫は両方の耳を前へ向け、熱心に今自分の飛出して来た所を覗き込んでいた。そして身体は凝としているが、長い尾だけが別の生き物のように勝手に動いていた。すると、下からも丸い猫の手がちょいちょい見えた。「旦那も直しを一杯どうだね」車夫は今、自分がそれを注いで貰ったコップを持って謙作に勧めに来た。「直しというのは飲......
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身体(しんたい)
身体・・・人のからだ。肉体。
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蛇のように長い 尻尾
浅田次郎 / 悪魔「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
千切れそうな勢いで尻尾を振っている。
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon関連カテ振る・揺らす・揺する尻尾(しっぽ)
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えたける犬の群れ
芥川龍之介 / 偸盗
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