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黒い旗片(はたびら)は闇の中で、大きな蝙蝠のように羽ばたいた。
徳永 直 / 太陽のない街 作品を確認(amazon)
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旗・国旗・日の丸
夜
はためく・翻る
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単語の意味
蝙蝠(こうもり)
蝙蝠・・・1.翼手目(よくしゅもく)の哺乳動物の総称。小型で顔はネズミに似ている。昼間は暗いところでぶら下がって休み、暗くなると前足を羽のように広げて飛び、虫を捕らえて食う。中には血を吸う者も。蝠の字が福に通じることから中国では縁起物とされる。
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2.情勢の変化を見てその時々の優勢な側に味方する者をののしっていう言葉。(鳥に似ていて鳥にあらず、獣に似ていて獣にあらずというところから)
3.「こうもりがさ」の略。西洋風の雨傘。洋傘。
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2.情勢の変化を見てその時々の優勢な側に味方する者をののしっていう言葉。(鳥に似ていて鳥にあらず、獣に似ていて獣にあらずというところから)
3.「こうもりがさ」の略。西洋風の雨傘。洋傘。
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日の丸の旗は風がなびかないせいで元老院議員のトーガの裾みたいにくしゃっとポールに絡みついたままぴくりとも動かなかった。
村上 春樹 / ノルウェイの森 下 amazon
黒い旗が闇の中で、大きな蝙蝠(こうもり)のように羽ばたく
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
有島武郎 / 或る女
旗が、激浪に揉まるる浮標(ブイ)のように激しく揺れる
徳永 直 / 太陽のない街 amazon
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国旗が微風にあおられて青空の中に動いていた。
有島武郎 / 或る女
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「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
夕闇が広がるにつれ、空は氷が張ったようにしんとしてくる
小川 洋子 / 余白の愛 amazon
遠くで、かすかに、鶏の声がする。いつか夜の明けるのも、近づいたらしい。
芥川龍之介 / 偸盗
今、夕日が水平線に触れた。
吉田修一「悪人」に収録 amazon
「外の設備・工作物」カテゴリからランダム5
「風」カテゴリからランダム5
家は海岸のすぐ近くにあって、ときどき砂混じりの風が窓ガラスにあたって乾いた音を立てた。
村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録 amazon
湿気を充分に含んだ風は裾前 をあおってぞくぞくと膚に逼 った。
有島武郎 / 或る女
ボーイング747のジェット・エンジンのような風音
村上春樹 / ローマ帝国の崩壊・一八八一年のインディアン蜂起・ ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界「パン屋再襲撃 (文春文庫)」に収録 amazon
「状態・状況」カテゴリからランダム5
(追っていた事件の真相が思いがけなくて、)頭の中に記憶された世界中の物事や事象が一瞬にしてばらばらにほどけてしまったような気がした。すべてが細やかな断片として砕け、飛び散っていった。《…略…》この何ヶ月の間に僕の中に漠然と形成されていたある種の体制をばらばらに吹き飛ばしてしまったのだ。
村上 春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(下) amazon
何でもない風をよそおい
林芙美子 / 新版 放浪記
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