さみしさから力強い興奮を感じる | 寂しいの表現・描写・類語｜小説の言葉集

TOP > 感情表現 > 寂しい・喪失感

さみしさから力強い興奮を感じる

この表現が分類されたカテゴリ

しおりに登録する

前後の文章を含んだ引用

no data

ここに意味を表示

寂しいの表現・描写・類語（寂しい・喪失感のカテゴリ）の一覧ランダム５

寂しさに沈黙する

関連カテ寂しい黙る・沈黙

寂しさが心で荒れる

金槌で地面へ打ち込まれたような深い寂寞

関連カテとても悲しい寂しい

奈落へ突きおとされるような淋しさと焦躁

阿川弘之 / 雲の墓標　amazon関連カテ寂しい慌てる・焦る

（親しいと思っていた人の）その姿がちょうど双眼鏡を逆に見た時のように急に自分から遠のき、小さくなって了しまったように感ぜられた。そして誰も彼もが。それは本統に孤独の味だった。

直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録　amazon関連カテ寂しい孤独・一人ぼっち

このカテゴリを全部見る

「寂しい・喪失感」カテゴリからランダム５

（完全に打ち解けていない）彼らには薄い膜が張られている。笑顔や絡まる視線などでちょっとずつ張られていく膜だ。膜は薄くて透けているのにゴム製で、私が恐る恐る手を伸ばすと、やさしい弾力で押し返す。多分無意識のうちに。そしてそんなふうに押し返された後の方が、私は誰ともしゃべらなかった時よりも、より完璧に独りになる。

綿矢りさ / 蹴りたい背中　amazon関連カテ孤独・一人ぼっち人との距離感

ぼくはせつない気持ちになった。風の強い夜に、高い石壁にわけもなく予定もなく信条もなくただへばりついている無意味な虫のような気持ちだった。

村上春樹「スプートニクの恋人 (講談社文庫)」に収録　amazon関連カテ心細い孤独・一人ぼっち

孤独というのは、つまりは、この世界への影響力の欠如の意識だった。自分の存在が、他者に対して、まったく影響を持ち得ないということ。持ち得なかったと知ること。

平野啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録　amazon

寂寞を感じる

関連カテ寂しい

胸いっぱいこの孤独な空気で満たされてしまう。

吉本ばなな「N・P (角川文庫)」に収録　amazon

同じカテゴリの表現一覧

寂しい・喪失感の表現の一覧　

寂しい・喪失感のレベル

少しさびしい

とてもさびしい

多くの感情は極限に達すると泣くにつながる

寂しい・喪失感の感覚、精神的な反応

時間が止まったように虚しい日々

寂しさのオノマトペ

心にぽっかり穴があく

寂しそうに見える

わざと遅れる

突然さびしさを感じる

徐々にさびしく思う

孤独・一人ぼっち

祭りのあと

寂しい・喪失感の表情、リアクション

寂しさによる体の反応、リアクション

膝を抱える

寂しい目つき

寂しい表情

その他の寂しい・喪失感の表現

比喩・たとえ

次の文字を含む「寂しい・喪失感」の表現を検索

寂しい　　哀愁　　泣　　心　　胸　　

感情表現大カテゴリ

表現の大区分

感情・気持ち

食べ物・おいしさ

人物・体のパーツ

感覚・五感

風景・情景

単語の意味と単語が使われた文章

比喩表現だけ取り出す

カテゴリ別表現の言葉辞典

日本語表現インフォ TOPへ

ＴＯＰ｜お問い合わせ・不具合の報告｜運営元情報

日本語表現インフォ(小説の言葉集)