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さすがに仙人だけあって鷹揚 だ。
夏目漱石 / 吾輩は猫である ページ位置:86% 作品を確認(青空文庫)
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マイペース・のんびりした性格
仙人・隠者・世捨て人
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前後の文章を含んだ引用
......れ過ぎる。宛然 たる列仙伝中の人物だね」 「無絃 の素琴 を弾じさ」 「無線の電信をかけかね」 「とにかく、やろう」 「君が白を持つのかい」 「どっちでも構わない」 「さすがに仙人だけあって鷹揚 だ。君が白なら自然の順序として僕は黒だね。さあ、来たまえ。どこからでも来たまえ」 「黒から打つのが法則だよ」 「なるほど。しからば謙遜 して、定石 にここいらから行こう......
単語の意味
鷹揚(おうよう)
鷹揚・・・小さなことにこだわらずゆったりとしているさま。おっとりしていて争いとは無縁な感じ。大様(おおよう)。
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道徳の高い仙人
芥川龍之介 / 杜子春
(ある書生)彼は独自の世界観や人生観をもち、心は空中の 楼閣 に住み、幽玄な知識の言葉を食べて生きている。
新渡戸稲造 訳:岬龍一郎「いま、拠って立つべき“日本の精神” 武士道 (PHP文庫)」に収録 amazon
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彼は坑夫独特な、まばゆいような、黄色ッぽく艶 のない眼差 を漁夫の上にじっと置いて、黙っていた。
小林多喜二 / 蟹工船
(ヤクザの下っぱ)坊主頭の若い男が出てきた。言葉遣いは丁寧だが、目の鋭い男だった。
百田尚樹「永遠の0」に収録 amazon
花のような修学旅行の女学生の一団
井上 靖 / 猟銃「猟銃・闘牛(新潮文庫)」に収録 amazon
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