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軒燈にはきまったようにやもりがとまっていて
梶井基次郎 / ある崖上の感情 ページ位置:71% 作品を確認(青空文庫)
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暗い、不気味な雰囲気の家・建物
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前後の文章を含んだ引用
......大っぴらに通りすがりの家が窓を開いているのだった。そのなかには肌脱ぎになった人がいたり、柱時計が鳴っていたり、味気ない生活が蚊遣かやりをいぶしたりしていた。そのうえ、軒燈にはきまったようにやもりがとまっていて彼を気味悪がらせた。彼は何度も袋路に突きあたりながら、――そのたびになおさら自分の足音にうしろめたさを感じながら、やっと崖に沿った路へ出た。しばらくゆくと人家が......
単語の意味
軒(のき)
・・・屋根の端の下にさがった部分で、建物の外壁より突き出ている部分。
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おばけ屋敷のようだ。
林芙美子 / 新版 放浪記
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六年前と比べ、全体の雰囲気はたいして変わっていなかった。
小川 洋子 / ドミトリイ「妊娠カレンダー (文春文庫)」に収録 amazon
別荘風の住宅
岡本かの子 / 母子叙情
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