ヒヨドリの雛が蛇みたいに嘴(くちばし)を左右に揺する
山口 瞳 / 月曜日の朝 作品を確認(amazon)
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鳥類
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単語の意味
鵯・白頭鳥(ひよどり)
蛇(へび)
鵯・白頭鳥・・・ヒヨドリ科の鳥。大きさはツグミほどで、大部分は青灰色。頭の羽毛は柳葉状に立ち、耳を覆っている羽毛は栗色。山林で繁殖して、秋に群をなして人里に移る。鳴き声は「ひいよひいよ」とやかましく、名前の由来でもある。
蛇・・・ひょろ長い筒状で足がないという独特の姿の爬虫類の総称。鱗(うろこ)でおおわれた体をくねらせて進む。先が二分した長い舌を持つ。脱皮を繰り返し、毒を持つものも多い。不吉なもの、執念深いものとして嫌悪の対象となる場合が多いが、一方で、神やその使いとして信仰する場合もある。
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極彩色の孔雀の雄鶏が、蓑のような尾をさげる
中 勘助 / 銀の匙 amazon
(ツバメ)気高くのびやかに皐月の風に乗って舞い飛び、ぱちぱちと口ばしを鳴らして虫をくわえる
松本侑子 / 植物性恋愛 amazon
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烏の一団は 執拗 に頭上で円を描きながら舞っていました。その暗い押しつけるような声は、立ちどまるとやみ、歩きだすと追いかけてきます。
遠藤周作「沈黙(新潮文庫)」に収録 amazon
百舌 のけたたましい 啼声
直哉, 志賀「暗夜行路 (新潮文庫)」に収録 amazon
大きな櫟 の木へたくさん渡り鳥がやって来ている声がした。
梶井基次郎 / のんきな患者
ツチョツチョツ、チュル……行々子 が囀 る。
宮本百合子 / 伸子
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