ひび割れた穴にさまざまな風が吹き入って、異様な音を立てて歌を歌う
円地 文子 / 朱(あけ)を奪うもの 作品を確認(amazon)
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風の音
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単語の意味
異様(いよう)
異様・・・様子が普通とは変わっているさま。他とあまりに違っていて、変に思われるさま。
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耳元でぐるぐる捩れながら吹き過ぎていく風の音
宮本輝 / 道頓堀川 amazon
窓のそとは絶えず吠えるような風の音が続き
宇野 千代 / 色ざんげ amazon
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静寂と寒気が身をつつみ、時間も空気も凝結したよう
加賀 乙彦 / フランドルの冬 amazon
先ほどから人の声が自分の 耳朶 をかすめていることに気づいた。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
ゴム底の靴音が、吸いつくような音をたて
安部 公房 / 第四間氷期 amazon
風に木立の騒ぐ音が遠く水の流れのように聞えた。
島木 健作 / 第一義
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