TOP > 人物表現 > > 髪型


カテゴリ検索 単語の意味
艶のある黒い髪が、やや張った肩に、足でも組んでいるかのように掛かっている。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 ページ位置:2% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
髪型
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......ついていた。是永を探し当てた彼の視線は、そのまま引き寄せられるようにして脇に逸れ、しばらく留まった。その時にはよく見えなかった色白の小さな顔が興味をそそった。 艶のある黒い髪が、やや張った肩に、足でも組んでいるかのように掛かっている。鼻筋の通った彫りの深い造りだが、眼窩は浅く、眉はゆったりとした稜線を描いている。二分ほど開き残したかのような大きな目は、少し眦が下がっていて、笑うと、いたずら好......
単語の意味
艶(つや)
足・脚・肢(あし)
・・・1.物の表面に感じられる、なめらかで、美しく光る印象。
2.声などに張りがありなめらかで美しいこと。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
ここに意味を表示
髪型の表現・描写・類語(髪のカテゴリ)の一覧 ランダム5
おかっぱの髪型がまるで学生のように幼げな印象
新海 誠「小説 君の名は。 (角川文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「髪」カテゴリからランダム5
光沢のない髪の毛が、黄色い電灯の下ですすけていた。
宮本 輝 / 泥の河「螢川・泥の河(新潮文庫)」に収録 amazon
夜の底みたいな色をしたストレート
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 amazon関連カテ黒色(黒い)黒髪
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
髪 の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分