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後ろから見ても太股のくっついてあるべきところがくっきり離れており、背中を丸めれば肋骨が浮いて見え、これでは今年四十になる巻子なのに、こうしてみると五十代にも見えるやないの、それともこれはそういう角度、しかし首がそんなに細いですかというほど小さく見え、そのぶん頭が大きく見えた。
川上 未映子「乳と卵(らん) (文春文庫)」に収録 ページ位置:41% 作品を確認(amazon)
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痩せすぎた体形
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前後の文章を含んだ引用
......も具体を思い出せない。なので服を脱ぎまるめてロッカーに入れてる巻子の背中をちらっと見れば、服を着ているときのふた周りも痩せておる事実、そちらにまずぎょっとした。後ろから見ても太股のくっついてあるべきところがくっきり離れており、背中を丸めれば肋骨が浮いて見え、これでは今年四十になる巻子なのに、こうしてみると五十代にも見えるやないの、それともこれはそういう角度、しかし首がそんなに細いですかというほど小さく見え、そのぶん頭が大きく見えた。 入ろ、と体の前部をタオルで隠した巻子が云うので、風呂場のドアを横に引けば塊の白い湯気が漏れてきて一挙に体が湿ってゆく。風呂場もけっこうに混雑していて、東京の風......
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首・頸・頚(くび)
背中(せなか)
太股・太腿・太もも(ふともも)
首・頸・頚・・・1.頭と胴体をつなぐ細い部分。頸部(けいぶ)。また、「頭」そのものを指す場合もある。
2.1に似た役割を果たす部分や似た格好の部分。衣服の襟(首にあたる部分)。「びんの首」「セーターの首」など。
3.免職や解雇することをあらわす。首を切るという意味から。
背中・・・背の中央。背骨のあたり。動物の胴体の背骨のある側。胸や腹と反対の面で、両肩の間から腰のあたりまでの部分。背(せ)。背面。
太股・太腿・太もも・・・足の、膝(ひざ)より上の太い部分。股の内側の膨らんだところ。足の付け根から膝までの部分。大腿(だいたい)。上腿(じょうたい)。
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