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ふと、眼をあけると、うつつな、渋い網膜もうまくに、大きな人影が映った。
吉川英治 / 治郎吉格子 ページ位置:63% 作品を確認(青空文庫)
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寝起き・目が覚める うつらうつら(半分眠ったぼんやり状態)
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......すがたと、二包の金が、眼について寝られなかった。そのうちに、頭が思案につかれて、眠りに落ちた。  ――もう明け方。  何か、冷たい手にでも撫でられたような気がして、ふと、眼をあけると、うつつな、渋い網膜もうまくに、大きな人影が映った。しぼりの手拭で、頬冠ほおかむりをして、壁の下を、這ってゆくのであった。 「おやっ?」  夢中で、彼女が、ふとんを退けたとたんに、男は、ぬっと立って、裏口へ飛び出そうとした......
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上半身を起こして、ベッドの木枠に寄りかかった。
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うつろに眠い頭で聞いていた。彼女の声がまるで夢の中に響くように感じた。
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私はもう半分眠りの中にいた。光の中で眠るのはなんとなく懐かしい感じがする。
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