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染み込んだ春の日が、深く草の根にこもって、どっかと尻をおろすと、眼に入(い)らぬ陽炎を踏みつぶしたような心持ちがする。
夏目 漱石 / 草枕 作品を確認(amazon)
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単語の意味
陽炎(かげろう・ようえん)
春の日(はるのひ)
尻・臀・後(しり)
陽炎・・・春や夏の穏やかな日に、透明の炎のような揺らめきが地面からユラユラと立ちのぼる現象。局所的に密度の違う空気が混じることで、光が異常屈折して起こる。
春の日・・・1.のどかな春の一日。
2.明るい春の太陽。春日。春陽(しゅんよう)。
尻・臀・後・・・1.腰のうしろ下部で、肉が豊かについている部位。座るときや腰をかけるときに下に位置するところ。肛門(こうもん)と尾てい骨がある辺り。尻(けつ)。臀部(でんぶ)。御居処(おいど)。
2.衣服の1にあたる部分。「ズボンの尻」
3.和服の腰から下の、裾(すそ)のほうの部分。
4.物事や長く続いているモノの、後方や一番あと。終わりの部分。しまい。最後。末端(まったん)。結果。
5.容器の外側の底の部分。また、果物の底部。「鍋の尻」
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