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ノートには、きっと日々抱いている想いのかけらが詰まっている
※備考※ 詩を書き留めたノート
朝井 リョウ / 燃えるスカートのあの子「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:20% 作品を確認(amazon)
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......つものようにヤンジャンを読んだりしながら九十分をやり過ごし、講義終わりにたたたたたと教授に駆け寄っていく小柄な女子を横目で見る。小さな両手で大切そうに握っているノートには、きっと日々抱いている想いのかけらが詰まっているのでしょうね。あー恥ずかしい。「スカート燃えたらパンツ丸見えじゃね?」 オレは、似非マダム愛犬パーマを後ろから思いっきりわしゃわしゃする。「何この文庫本、エロ本......
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木山 捷平 / 大陸の細道 amazon
俳句でもつくってみたくなるけれど、どうも、川柳もどきになってしまう。
林芙美子 / 新版 放浪記
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(イニシャルのししゅうがほどける)ふと、爪の先が糸に引っ掛かった。ほんの 微かな一瞬だった。はっと思う間もなく、するすると糸が解けていった。あらかじめ定められた決まりに従うように、りこさんの手つきをなぞるように、アルファベットはごく自然に一本の糸に戻っていった。《…略…》小さな針の穴の連なりだけを残し、私の名前は宙に溶けて消えてしまった。
小川 洋子 / 亡き王女のための刺繡「口笛の上手な白雪姫」に収録 amazon
(ライブ会場のステージから客席を見る)天から星空を見下ろしているような気持ちになる。サイリウムの光は、まるでいきもののように、ひとつひとつが別の動きをする。
朝井 リョウ「武道館 (文春文庫)」に収録 amazon
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