TOP > 風景表現 > 時間帯(朝・昼・夜) >

TOP > 暮らしの表現 > 乗り物 > 自動車


カテゴリ検索 単語の意味
ステレオだかラジオだか分からないが、車内にともる細かい光が、まるで季節外れの蛍の群れのように見える。
吉田修一「悪人」に収録 ページ位置:27% 作品を確認(amazon)
この表現が分類されたカテゴリ
自動車
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......む祐一に、「婦長さんがおらんやったら、今村さんっていう看護婦さんが担当やけん」と房枝は声をかけた。 古い民家の建ち並ぶ暗い路地に、祐一の白い車は不似合いだった。ステレオだかラジオだか分からないが、車内にともる細かい光が、まるで季節外れの蛍の群れのように見える。 房枝が助手席のドアを閉めると、車はすぐに発車した。遠くに聞こえていた波音が、一瞬、車のエンジン音に掻き消される。 路地を抜けていく車を見送り、房枝はすぐに台所......
単語の意味
蛍(ほたる)
・・・1.ホタル科の昆虫の総称。水辺にすむ小形の甲虫。夜、腹の端から青白い光を出す。その光は古来より好まれ、死者の魂ともいわれた。夏虫(なつむし)。
2.源氏物語の巻名。
ここに意味を表示
夜の表現・描写・類語(時間帯(朝・昼・夜)のカテゴリ)の一覧 ランダム5
隙間なく重なりあう山のシルエットも、すぐに闇に沈んでしまった。
三浦 しをん「神去なあなあ日常 (徳間文庫)」に収録 amazon関連カテシルエット・影絵
月が氷のように冴え返った真夜半まよなか
夢野久作 / ドグラ・マグラ関連カテ
このカテゴリを全部見る
自動車の表現・描写・類語(乗り物のカテゴリ)の一覧 ランダム5
黒い貝殻のように光る自動車の窓
三島 由紀夫 / 午後の曳航 amazon
このカテゴリを全部見る
「時間帯(朝・昼・夜)」カテゴリからランダム5
季節らしさのこもった夕暮なり。
林芙美子 / 新版 放浪記
白紫色に華やぎ始めた朝の光線
岡本かの子 / 河明り
「乗り物」カテゴリからランダム5
荒く組んだいかだ
岡本かの子 / 河明り
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
時間帯(朝・昼・夜) の表現の一覧 
乗り物 の表現の一覧 
風景表現 大カテゴリ
表現の大区分