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ガリガリという、鮫がボートの船底を齧(かじ)るような音
景山 民夫 / 遠い海から来たCOO 作品を確認(amazon)
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不快な音(雑音・ノイズ)
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鮫(さめ)
・・・軟骨魚の中でエイを除く魚の総称。口は横に裂け、歯は鋭い。大形のものには人が襲われることもある。ざらざらしている皮は、靴やかばんの革など装飾用に使われる。肉はかまぼこの材料。魚類としては珍しく交尾をするため「鮫」の字に「交」の字が含まれるとされる。
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テレビの無意味な会話が耳の奥に引っ掛かって、わたしを苛立たせた。
小川洋子 / 揚羽蝶が壊れる時「完璧な病室 (中公文庫)」に収録 amazon関連カテ不快な音(雑音・ノイズ)生活音
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(ギターコンサート)《黒いデカメロン》の一曲目〈戦士のハープ〉が、緊迫した、ほとんど魔術的なほどに広大な二オクターヴの跳躍で始まると、会場はもう、つい今し方までとは別の空間になっていた。反復的な旋律が次第に空気を濃くしてゆく中で、ギターの長音が、会場の最も遠いところにまで何にも遮られることなく、真っ直ぐに伸びてゆく。この曲をよく知っている者、知らない者が、それぞれに、その 縹渺 たる響きに驚いた。  それがまるで一つの予告であったかのように、蒔野はその後、一曲ごとに、とても同じ一本のギターで弾いているとは思えないほどの多彩な表現で、次々と、新鮮な音楽的風景を現出させていった。  かつての一分の隙もない、あまりに完璧に律せられた世界とも違って、今はむしろ、音楽そのものに少し自由に踊らせて、それを見守りつつ、勘所で一気に高みへと導くような手並みの鮮やかさがあった。それもまた、長い〝スランプ〟の果てに、彼に生じた一つの変化だった。  聴衆の感嘆は、楽曲が終わる度に拍手に熱を加えていった。
平野 啓一郎「マチネの終わりに (文春文庫)」に収録 amazon関連カテ演奏する・楽器を鳴らすギター・バイオリン・弦楽器コンサート会場
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