やや酸味のある調味料が、野菜が砕けたスープになじみ、その味がかろうじて固形を保っている具にも浸透。ほどよい塩分がダシと出会って相乗効果を生み出し、アクセントとしてクリームが芳醇な味わいを奏でる。
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ボルシチ
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単語の意味
相乗(そうじょう)
味わい(あじわい)
芳醇・芳純(ほうじゅん)
出汁・ダシ(だし)
相乗・・・ある要素が他の要素と合わさること。
味わい・・・1.食べ物の味。味の調子。風味。
2.趣。しっとりと落ち着いて、心惹かれる感じや雰囲気。
2.趣。しっとりと落ち着いて、心惹かれる感じや雰囲気。
芳醇・芳純・・・においが素晴らしくて、味もいいこと。香りが高くて、味にコクがあること。お酒の味や香りにいう場合が多い。「醇」は「熟成して味が濃いこと」をあらわす字。
出汁・ダシ・・・鰹節や昆布、煮干などからとる、うま味のある汁。また、材料となる鰹節や昆布、煮干などそのもの。だし汁。出し。
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日本的な汁ものや中華風では、やはりごはんがほしくなるので、西洋風なスープにパンがよい。 スープといえばきこえはよいけれど、要するにありあわせのものを何でも入れて、ぐつぐつ煮こんだものをたべるのだが、野菜でも、ハムや肉を使う場合でも、あう、あわないがあることに気をつけないと失敗する。大根、かぶ、白菜などは、西洋風のスープにはなんだか向かない。
石井 好子「巴里の空の下オムレツのにおいは流れる (河出文庫)」に収録 amazon
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