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口紅は燃えるような 緋色 だった。
浅田次郎 / ラブ・レター「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 ページ位置:81% 作品を確認(amazon)
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唇の色・赤い唇
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......転げ出た。「あ、バッグ。金はいってるよ、きっと。あいつら現金を持ち歩くんだ。山分けだからね。いいだろ、吾郎さん」 財布の中には、わずかな金と避妊具が入っていた。口紅は燃えるような緋色だった。「三千円とジャリ銭だって。しけてんなあ」「持ってけ」「へい。ありがとうございます」 折り畳まれた封筒が出てきた。送られてきたものと同じ水色の手紙だ。「高野吾郎さ......
単語の意味
燃える(もえる)
緋色(ひいろ)
燃える・・・1.物に火がつく。燃焼する。
2.気持ちが高ぶる。熱中する。
緋色・・・濃い明るめの赤色。深紅色。スカーレット。
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彼の唇は熟した果実のように潤っていた
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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