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夕方、ホテルの電話機のベルが短かく鳴った。仏壇の鉦を叩いたように、余韻がしばらく残った。
吉行 淳之介 / 闇のなかの祝祭 作品を確認(amazon)
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単語の意味
余韻・余韵(よいん)
暫く・姑く・須臾(しばらく)
余韻・余韵・・・1.余(あま)った韻(いん[=似たような響き])。余った音。鐘をついた後などにある、音が鳴り終わった後にも残っている響き。「韻」と「韵」はどちらも訓読みで「ひび(き)」と読め、「音」を意味する字。「余音」とも書く。余響(よきょう)。
2.1が転じて、事が終わったあとも残る風情や味わい。また、詩文などで言葉で直接あらわされていない趣(おもむき)。余情(よじょう)。
暫く・姑く・須臾・・・1.長いと感じるほどではないが、すぐともいえないほどの時間。ちょっとの間。一時的。
2.ちょっと待った!
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