TOP > 人物表現 > 動作・仕草・クセ > 立ち止まる・足を止める


カテゴリ検索 単語の意味
停留場に、しばらく私は電車に乗る人か何かのように立ってはいた
林芙美子 / 新版 放浪記 ページ位置:14% 作品を確認(青空文庫)
この表現が分類されたカテゴリ
立ち止まる・足を止める
しおりに登録する
前後の文章を含んだ引用
......尾道おのみちの海! 私は海近いような錯覚をおこして、子供のように丘をかけ降りて行った。そこは交番の横の工場のモーターがうなっているきりで、がらんとした原っぱだった。三宿みしゅく停留場に、しばらく私は電車に乗る人か何かのように立ってはいたけれど、おなかがすいてめがまいそうだった。 「貴女! 随分さっきから立っていらっしゃいますが、何か心配ごとでもあるのではありませんか。」  今さきから、じろじろ私を見......
単語の意味
暫く・姑く・須臾(しばらく)
暫く・姑く・須臾・・・1.長いと感じるほどではないが、すぐともいえないほどの時間。ちょっとの間。一時的。
2.ちょっと待った!
ここに意味を表示
立ち止まる・足を止めるの表現・描写・類語(動作・仕草・クセのカテゴリ)の一覧 ランダム5
階段の踊り場で、良枝は根の生えたように立ち止まってしまった。
浅田次郎 / オリヲン座からの招待状「鉄道員(ぽっぽや) (集英社文庫)」に収録 amazon
このカテゴリを全部見る
「動作・仕草・クセ」カテゴリからランダム5
(悪童たちが)蝗(いなご)のように部屋にとびこんでまいりました。
北 杜夫 / 硫黄泉「牧神の午後 (中公文庫 A 4-9)」に収録 amazon
壁が崩れるような笑い方
獅子 文六 / てんやわんや amazon
カテゴリ検索 単語の意味
同じカテゴリの表現一覧
動作・仕草・クセ の表現の一覧 
人物表現 大カテゴリ
表現の大区分