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天を仰いで嘆息する
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嘆き・嫌でため息をつく
(諦めや悲しみで)天を仰ぐ
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単語の意味
嘆息(たんそく)
仰ぐ(あおぐ)
嘆息・歎息(たんそく)
嘆息・・・落ち込んだり嘆いたりして出るため息。また、そのため息をつくこと。
仰ぐ・・・1.見上げる。上を見る。
2.敬う。尊敬する。
2.敬う。尊敬する。
嘆息・歎息・・・嘆・歎(なげ)いてため息をつくこと。悲しんだりガッカリして、ため息をつくこと。また、そのため息。甚だしくなげくこと。
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嘆き・嫌でため息をつくの表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
返事の代り太い吐息をついた。
宮本百合子 / 伸子
彼女は、外に洩されない不満の吐息を深く内に吸いこみつつ云った。
宮本百合子 / 伸子
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(諦めや悲しみで)天を仰ぐの表現・描写・類語(悲しみのカテゴリ)の一覧 ランダム5
幻をさがすように、天井を見上げた。
あさの あつこ「ガールズ・ブルー (文春文庫)」に収録 amazon
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心労から寿命を縮めてしまった。
雫井 脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
(絶望して生きる)あの四人から存在を否定されたとき、多崎つくるという少年は事実上息を引き取ったのだ。その存在の外様だけはかろうじて維持されたものの、それも半年近くをかけて大きく作り替えられていった。体型も顔つきも一変し、世界を見る目も変わった。吹く風の感触や、流れる水音や、雲間から差す光の気配や、季節の花の色合いも、以前とは違ったものとして感じられる。あるいはまったく新規にこしらえられたもののように思える。ここにいるのは《…略…》中身を入れ替えられた、多崎つくると便宜的に呼ばれている容器(いれもの)に過ぎない。
村上 春樹 / 色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年 amazon
さとみは窓ぎわの 椅子 に坐って途切れ途切れに鼻歌を歌った。そうしながら、何か物思いにふけっているといったふうであった。
宮本 輝「道頓堀川(新潮文庫)」に収録 amazon
「我慢・諦め」カテゴリからランダム5
今週に入ってから昭子は須藤に四度電話をかけている。須藤から電話がかかって来たのが二回。今日また昭子のほうから電話をかけると比率は五対二になってしまう。《…略…》これでは女のほうが馬鹿みたいに入れあげているようで、昭子は自分の心に対して申し訳がつかない。《…略…》ここはやはり須藤からの電話を待つべきだろう。 そうすれば比率も四対三になる。四対三なら、ここ数日のうちに急に須藤の声が聞きたくなったときにもそれほど抵抗感なく電話をかけることができる。その心理は……そう、手術を受けた患者が鎮痛剤の適用を、もっと苦しくなるときのために残して置く感覚にどこか似ていた。
阿刀田 高 / 狂暴なライオン「ナポレオン狂 (講談社文庫)」に収録 amazon
その時翔の胸に込み上げてきたのは紛れもない喜びだったが、いまそれは最終面接というプレッシャーの中で、緊張へと化学変化を遂げていた。
池井戸 潤「民王 (文春文庫)」に収録 amazon
歯が金物のようにガチガチ鳴った。
林芙美子 / 新版 放浪記
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