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私は少しずつ音楽の音量を上げていく。いま誰の曲を聴いているのかも分からないけれど、引き返してしまおうかという気持ちに足が負けないように、白いイヤフォンをしっかり耳に入れ直す。
朝井 リョウ / もういちど生まれる「もういちど生まれる (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:77% 作品を確認(amazon)
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やる気・意気込み・奮い立つ 勇気を出す・思い切る 音楽
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前後の文章を含んだ引用
......く揺れ続ける風人に手を振って、電車を降りる。それから二回地下鉄を乗り換えると、「監督さん」に指定された駅に着いた。撮影場所の公園までは、そこから少し歩くらしい。私は少しずつ音楽の音量を上げていく。いま誰の曲を聴いているのかも分からないけれど、引き返してしまおうかという気持ちに足が負けないように、白いイヤフォンをしっかり耳に入れ直す。 指定された駅は、一度も降りたことのないところだった。白いタイルに囲まれたトイレに入り、もう一度だけ、鏡を見つめる。大丈夫。大丈夫。椿に見える。「大丈夫」 久し......
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足・脚・肢(あし)
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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ル、ルン。  突然電話のベルが鳴った。
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暗い太鼓のような夜の海鳴りの音
遠藤 周作「海と毒薬 (角川文庫)」に収録 amazon
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