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沈みかけている秋の日を斜めに受けてその一部分が網の目のように透いていた。
伊藤 整 / 氾濫 作品を確認(amazon)
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カーテン
室内に差し込む光
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前後の文章を含んだ引用
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単語の意味
透く(すく)
秋の日(あきのひ)
透く・・・隙間ができる。隙間を通して向こうが見える。何かを隔てた状態で中や向こう側が見える。
秋の日・・・秋の一日。また、秋の太陽。秋の日は、暮れやすくて、慌(あわただ)しい。
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カーテンの表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
カーテンは黄色で、西日によく映えた。
吉本 ばなな「アムリタ(下) (新潮文庫)」に収録 amazon
しみひとつない、清潔なカーテンだった。穴の部分の小さい白いカーテンリングはプラスチック製で、どういうわけか、その輪はわたしに、朝食べてきたばかりのベーグルパンを思い出させた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 amazon
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室内に差し込む光の表現・描写・類語(室内のようすのカテゴリ)の一覧 ランダム5
暗くすると、どこの窓からかよその光が反射で薄明かりを起こしている
幸田文 / 流れる amazon
朝日の光は、会堂の中をパツと明るく照らした。赤く焼けたような光だった。
上林 暁 / 聖ヨハネ病院にて amazon
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大きな紗で掩(おお)うたかと思うように薄い陰翳が世間を包む
長塚 節 / 土 amazon
藪をすけてくる光の斑点が格子をとおして、晋作の心を百本の小針のようにちかちかと刺した。
林 房雄 / 青年 (1964年) amazon
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