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右手の人さし指と中指の間にマルボロをはさみ、腕を組み、テーブルの下で足を組んで、ふんぞり返るような姿勢でわたしを見ながらそんなことを言ってくる菜穂子は、どこかナチの美人将校を思わせた。
小池真理子「愛するということ (幻冬舎文庫)」に収録 ページ位置:65% 作品を確認(amazon)
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威張る・偉そう・横柄な態度
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前後の文章を含んだ引用
......だから、全部、食べきれるはずだし、どうしてもだめなら、ケーキだけでも平らげて。食べれば食べるほど力がつくし、その分、元気も食欲も出てくるんだから。わかった?」 右手の人さし指と中指の間にマルボロをはさみ、腕を組み、テーブルの下で足を組んで、ふんぞり返るような姿勢でわたしを見ながらそんなことを言ってくる菜穂子は、どこかナチの美人将校を思わせた。 わかった、食べるから、とわたしは怒ったような顔をしてフォークを動かす。パスタは無理でもケーキなら、と思い、食べてみる。げんなりするほどの量だし、第一、甘味が強......
単語の意味
右手(みぎて)
中指(なかゆび・ちゅうし)
足・脚・肢(あし)
右手・・・1.右の手。 ⇔ 左手(ひだりて)。
2.右の方向。右側。
中指・・・手足の五本の指のうち、真ん中にある指。丈高指(たけたかゆび)。高高指・高々指(たかたかゆび)。第三指(だいさんし、親指から三番目のため)。
足・脚・肢・・・1.動物の胴体の下から左右に分かれて伸びている部分で、歩いたり体を支えるのに用いる部位。とくに、足首から下の部分をさすこともある。
2.台を支える棒状の部分。物の本体を支える、突き出た部分。また、地面に接する部分や、物の下や末端部分。「テーブルの足」
3.歩くこと。走ること。また、その能力。「足が速い選手」
4.行くこと。また、来ること。また、そうするための手段や乗り物。「客の足がとだえる」「足の便がいい」
5. 餅(もち)などの粘り。こし。
6.損失。欠損。借金。また、旅費。
7.その他、足の形や動きから連想されできた表現として、
・食べ物の腐りぐあいや、商品の売れ行き。「足がはやい」
・(脚)漢字を構成する部分で、上下の組み合わせからなる漢字の下側の部分。「照」の「灬(れっか)」、「志」の「心(したごころ)」など。
・雨や雲、風などの動くようす。「細い雨の足」
・(足)過去の相場の動きぐあい。
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