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一仕事終えたみたいにふうっと肩で息をする

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ため息・吐息

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単語の意味

肩で息をする（かたでいきをする）

肩で息をする・・・上下に肩を動かして、苦しそうに呼吸をする。

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ため息・吐息の表現・描写・類語（嫌いのカテゴリ）の一覧ランダム５

まっすぐ延ばせば月にだって届きそうなくらい長く深い溜め息

村上春樹 / ダンス・ダンス・ダンス(上)　amazon

口から弛緩した息が洩れた。

雫井脩介「火の粉 (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテほっとする・緊張を解くため息・吐息

少しずつちぎって捨てるような苦しい溜息をついた。

林芙美子 / 下町「林芙美子傑作集 (1951年) (新潮文庫〈第201〉)」に収録　amazon

はかないため息をつく

なにかを吹っ切るように、はあっと短い吐息をついた。

池井戸潤「下町ロケット (小学館文庫)」に収録　amazon関連カテため息・吐息決心・決断・覚悟する気持ちを吹っ切る・思いを断つ

「嫌い」カテゴリからランダム５

関連カテ嫌い不平不満・残念な気持ち

島尾敏雄 / 死の棘　amazon

関連カテ眉間のしわを寄せる（眉のひそみ）不快の表情・顔をしかめる

苦々しい調子で冷たくなじる

「安心する」カテゴリからランダム５

胸にはおかしく温かいものが矢のように流れてくる。

林芙美子 / 新版　放浪記

眉間のシワをほどく

関連カテほっとする・緊張を解く冷静・落ち着く許す

（気をつけ）全身の力を四角な顎にあつめて胸元に引きよせ直立しようとする

野間宏「真空地帯（新潮文庫）」に収録　amazon

肩の凝りのおりたような声

川端康成 / 掌の小説　amazon

虚心坦懐

関連カテ安心するとても安心堂々としている

「呼吸」カテゴリからランダム５

息が切れて、犬のように舌を出して喘ぐ

（電話でため息）耳には聞こえないが、細く息を吐くような気配が届く。

沼田まほかる「彼女がその名を知らない鳥たち (幻冬舎文庫)」に収録　amazon関連カテため息・吐息電話で話す

大きな息遣いが聞こえた。尾畑小枝子の漏らしたため息だった。

翔田寛「真犯人 (小学館文庫)」に収録　amazon

鍬を杖にしつつ腰を伸ばして、苦しそうにホッと一息した。

夢野久作 / ドグラ・マグラ関連カテため息・吐息安心による体の反応、リアクション

胸に残るためらいをすべて吐き出すようなため息をついた。

重松清「流星ワゴン (講談社文庫)」に収録　amazon

「感動」カテゴリからランダム５

関連カテ感動する感心する

僕は息を呑み、呆然と彼女を眺めた。口はからからに乾いて、体のどこからも声はでてこなかった。白いしっくいの壁が一瞬波打ったように思えた。店内の話し声や食器の触れ合う音がぼんやりとした淡い雲のようなものに姿を変え、そしてまたもとに戻った。波の音が聞こえ、懐しい夕暮の匂いが感じられた。しかし、それらは何もかもほんの何百分の一秒かのあいだに僕が感じたもののほんの一部にすぎなかった。

村上春樹「羊をめぐる冒険」に収録　amazon関連カテ（心理的に）衝撃を受ける美しい顔

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